動体視力を鍛えるメリット
動体視力とは動いているものを見極める能力のことです。
スポーツにおいて動体視力が重要なのは言うまでもありません。
止まっているものを見る能力(静止視力)が悪くても動体視力は良い
という方もいますから、静止視力が良ければ動体視力も良いとは
限りません。
動体視力に限らず見る能力は、加齢と共に自然と低下してきます。
実は、この能力のピークは二十歳前です。
だから、二十歳を過ぎると徐々に能力が低下してきます。
しかし、鍛えることで維持や回復、向上ができるのです。
動体視力を鍛えるメリットとしては、
スポーツなら集中力や判断力が養われ反射神経のアップに繋がります。
日常生活においても周囲の状況を瞬時に判断して行動できるように
なります。
また、役に立つと言えば車の運転です。
やはり、車を長年運転していると常に意識しなければならないのが
判断力です。
しかし、誰でも加齢によって判断力は鈍くなります。
これらは、トレーニングによって維持、回復させることができます。